働くことに疲れたあなたへ。働きたくない原因と対策とは?

仕事

働くことに疲れた。もう働きたくない。

・毎日仕事で自由な時間がない!
・週5も働くのがつらい。
・今の職場を辞めたい。
・働かずに生きていきたいな~。

などなど、働いている人なら、誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

しかし、人間生きているだけでお金が掛かるので、働かずに生きていくことはできませんよね。

この記事では、「働きたくない」と思ってしまう原因と、その対策について解説していきます。

まずは「働きたくない原因」を考えてみる

そもそも、あなたが働きたくないと思う原因は何なのでしょうか?

「働きたくない原因」を突き詰めることによって、改善すべきことが見つかる可能性があります。一度、自身の「働きたくない原因」についてじっくり考えてみると良いでしょう。

よくある「働きたくない原因」を挙げていきます。

週5日間も拘束されることがつらい

週5日間連続で出社すること・働くことが体力的にも精神的にもしんどいと感じることが原因で、働きたくないという気持ちになることがあります。

単純に考えて、8時間×5日=40時間ですからね。そりゃつらいわけですよ。

世の中には、週5日労働が苦にならない人もいれば、本気で耐えられない人もいます。

「週5勤務なんて世の中の労働者はこなしているんだから、週5勤務がつらいとか甘えでしょ。」
と言う方も、中にはいらっしゃいますが、人それぞれキャパは違うので、全員が全員週5勤務をこなせるかといったら、そうではありません。

週5勤務を楽しいと思いながらこなせることって、ある意味才能です。

仕事内容がつらい・あまり興味がない

「仕事内容がつらい」「仕事内容に興味があまりない」といったことが原因のパターンもあります。

・仕事内容が思った以上にハード
・業務が難し過ぎてミスばかりしてしまう
・部署移動などにより、やりたいことがやれない
・あまり興味のない仕事内容だった

などといったことが原因で、仕事に対してのモチベーション維持が難しくなることがあります。

お給料が安いなどの待遇面に不満がある

お給料が安い・有給を取りづらい・残業が多いなどといった、待遇面でストレスが溜まってしまい、「働きたくない」という気持ちになる人も多いでしょう。

・一生懸命働いているのに、その頑張りが給料に反映されない
・有給休暇制度はあるけれど、周りが使わないから自分も使いづらい
・毎日残業をしないと仕事が終わらない

などといったことは、よくある話です。

待遇に対して不満が募れば募るほど、会社に対して気持ちが離れていき、モチベーションも低下していきます。

職場の環境(人間関係)が合わない

職場の環境や人間関係が自分に合わないという人も少なくないでしょう。

そのような悩みがある人は、職場にいるだけでも常にストレスが溜まり、結果「働きたくない」という気持ちになってしまいます。

やはり職場の環境は大事ですし、なるべくストレスが溜まらない職場でのびのび働きたいものですよね。

働くことに疲れた場合の対処法

週5日拘束されるのがつらい場合

週5連続で出社すること・働くことがしんどいのであれば、時間拘束をされない仕事・週5日連続ではない仕事に目を向けてみましょう。

週5日連続勤務でない仕事を探す

通常、会社員は平日5日勤務の土日祝休みですが、シフト制の仕事であれば、平日5日連続勤務ではなくなります。
例えば、月火働いて水曜日休み、木金土働いて日曜日休み、などといった働き方も可能になります。

土日祝や長期休暇という休みの取り方ではなくなりますが、連続して5日間働くのがしんどい人は、シフト制の仕事を探してみても良いでしょう。

「週5日も働きたくない!」という人は、お給料面で問題ないようであれば、週4勤務の仕事を探してみるのも良いでしょう。

時間拘束されない仕事を探す

週5日勤務で1日8時間拘束されるのがしんどい人は、時間拘束されない仕事を探してみるのも良いでしょう。

代表的な職業といえばフリーランスですが、最初から安定したお給料を得ることは少し難しいので、会社に雇われながら、時間拘束されない仕事を副業としてやりつつ実績を積み、徐々にシフトチェンジしていくのがおすすめ。

仕事内容がつらい・あまり興味がない場合

仕事内容がつらい・あまり興味がないという人は、思い切って転職を考えてみるのもありです。
また、副業として好きなことをやってみるのも気分転換になるでしょう。

やりたい仕事ができる会社に転職する

このパターンの場合は、好きなこと(興味があること)を仕事にすれば、「働きたくない」という気持ちがなくなる可能性があります。

全く違う職種についてみたら、「あれ、意外と私こっちの仕事の方が合っている?」なんてことも。

転職サイトを見てみるだけでも、何か発見できるかもしれません。筆者は現在の仕事を辞めたくなった時に、よく転職サイトを眺めています。

仕事は何も今の職場だけじゃない。いくらでもある。

リクナビNEXT

好きなことを副業にする

副業としてココナラや、クラウドワークスなどで、自分の好きなことや得意なことを副業にしてみるのもおすすめです。

ココナラではイラストや動画制作などの技術系から、占い・話し相手や愚痴聞きなど、幅広く自分の得意を販売することができます。あなたの眠っていた才能が活かせるかも?



また、クラウドワークスでは、ライターのお仕事が多くあります。
ライティングのお仕事は、パソコン1台あればどこでもやることができるので、副業としておすすめです。


待遇面や職場の環境が原因の場合

待遇面や職場の環境が原因の場合は、思い切って転職するのもありでしょう。

待遇面が今より良い会社へ転職する

仕事内容に不満があるわけではない場合、同じ業界で転職を考えてみるのはいかがでしょうか。

お給料が仕事に見合わない・有給消化がしづらい、などといった不満があると、仕事に対するモチベーションも下がっていきます。

モチベーションを上げるためにも、今の職場より好待遇なところへ転職することをおすすめします。

環境や人間関係は会社によってだいぶ違う!

職場の環境や人間関係が、自分に合わないなと感じた時も、転職を検討してみると良いでしょう。
同じ業種でも、会社によって雰囲気が全然違うということがあります。

自分が壊れる前に。働くことがつら過ぎる人へ

・仕事に行く前に、毎回体調が悪くなる
・次の日の仕事が嫌過ぎて夜眠れない
・休日も仕事のことで頭がいっぱいになり、憂鬱になる
・職場に行くのが怖い

このような症状がある人は、今の仕事を辞めるという選択肢もあります。

「周りに迷惑をかけるかもしれない」「次の仕事が見つからなかったらどうしよう」「お金が不安だ」など、さまざまな理由があって、精神を病んでまで働き続ける人も中にはいますが、ここまできてしまったら思い切って辞めた方がよいです。

みんみん
みんみん
実際、会社の人間一人が辞めたって、なんとかなる。「自分が辞めたら仕事が回らなくなる」なんて考えなくて大丈夫!

上司に退職届を出すことが怖い・会社に向かおうとすると体が動ない、などといった人は、退職代行サービスを利用するのもひとつの手です。

退職代行サービスとは
退職の意思を上司に伝えるところから、すべての手続きを代行してくれるサービスのこと

自身でどうにもならなそうな時は、退職代行サービスも逃げ道の一つとして頭の中に入れておくと良いでしょう。



また、雇用保険に入っているのであれば、失業手当というものも存在します。

失業手当をもらえる条件がいくつかありますが、失業手当をもらいながら、自分が無理なく働ける仕事を見つけていけると良いでしょう。

まとめ

働きたくないと思う原因と対処法について解説しました。

まずは、自分が働きたくないと思う原因を突き詰めてみましょう。原因がわかれば対策もしやすくなります。

・週5拘束されるのがつらい
シフト制の仕事に転職してみる・時間拘束されない働き方をする

・仕事内容がつらい・つまらない
興味がある職種に転職してみる・副業で好きなことをやってみる

・待遇面や職場の環境(人間関係)に不満がある
同じ職種で違う会社に転職してみる

働くことがつら過ぎて身体に症状が出てしまっている人は、「ここまで無理してこの仕事を続けている意味は何だろう?」と、一度立ち止まって考えてみてくださいね。

この先も長く働き続けるのだから、どうせなら楽しく自分に合った仕事をしていけるようにしましょう。

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